消防士の転職・キャリア支援コーチング、元消防士の平貞隆史による自己紹介

自己紹介

名前   平貞 隆史(さだっち)
生年月日 1977年7月5日生まれ 47歳
出身地  福岡県飯塚市
経歴   1977年 福岡県飯塚市生まれ
     1996年 福岡県立嘉穂高等学校 卒業
     2000年 長崎大学経済学部 卒業
     2001年 福岡市消防局 入局
     2023年3月 
     早期退職制度にて早期退職(在職22年)
     2023年4月 リスクマネジメント事業
     2024年8月 キャリアコーチへ参画
           人材育成事業
趣味   山登り、神社仏閣巡り、総合格闘技

自己紹介

名前   平貞 隆史(さだっち)
生年月日 1977年7月5日生まれ 47歳
出身地  福岡県飯塚市
経歴   1977年 福岡県飯塚市生まれ
     1996年 福岡県立嘉穂高等学校 卒業
     2000年 長崎大学経済学部 卒業
     2001年 福岡市消防局 入局
     2023年3月 早期退職(在職22年)
     2023年4月 リスクマネジメント事業
     2024年8月 キャリアコーチへ参画
           人材育成事業
趣味   山登り、神社仏閣巡り、総合格闘技

実績

【その他】
研修 消防職員時代(防災訓練・避難訓練・救命講習・消防団指導・消防学校講師等)
介護職員研修(東北地域・コーチング研修)
民間フェリー会社新人研修(コミュニケーション) 等

コーチのストーリー

公務員キャリアの始まり

私は大学卒業後、福岡市で消防士としてのキャリアを始めました。

なぜなら、分かりやすく人に役に立つ仕事だと思ったことと、大学時代にアルバイトしていた飲食店が長崎県にあったのですが、酔っ払ったお客さんを背負って、1時間近くも坂道を自宅まで送り届けたことで、感謝されたことがきっかけとなり、人を助ける仕事をしたいと思ったので、消防士としてのキャリア選択をしました。

消防学校入校から現場配属され、年を重ねるとともに消防司令補といった中間管理職までのマネジメント経験をするとともに、警防・救助・救急・火災調査・予防・指導・県庁消防防災課・消防団担当等のあらゆる消防に関する業務に精通することや、消防ラグビー部にも所属することや趣味で行っていたサーフィンで公私共に心身を鍛え上げ災害対応能力を高めていきました。

また、福岡市消防局にて22年勤務していく中で、緊急時等のトップダウン型リーダーシップやリスクマネジメント全般(メンタルヘルス、ハラスメント、休職・退職リスク、不祥事リスク、安全管理、コンプライアンス、レジリエンス、BCP、防災など)、さらには現場での災害活動を通して体系的に学びを習得し、消防大学校での「自主防災組織育成課程」修了や福岡市職員ファシリテーターとして総合計画策定に参画するなど、消防司令補などの階級につかなければできない仕事なども経験することができました。

しかし、このような仕事をしていく中で、平常時の心理的安全性を土台とするコミュニケーションとの区別や使い分け等に課題があることを課題として感じるようになります。

私自身を変えるきっかけになった出来事

そんな消防士としての生活を送る中で、ミドルエイジクライシス(心身の健康や人間関係のバランスを大きく崩す体験)30代後半にこれまで積み上げてきた価値観を大きく揺るがすような出来事がありました。

それは、自身の挫折体験でもある

・負荷の大きな業務や共働きの家事育児との両立
・周囲の人とのコミュニケーションが悪化したこと
・メンタルマネジメントが上手くできずに心身のバランスや人間関係のバランスを崩したこと

などが併発したことで、公私において十分な力を発揮できなかった経験があったことで精神的に大きなダメージを負ったことから、健全な心身の維持管理や自他との良質な対話力等の重要性を痛感することになりました。

そして、

「私は何のために働いているのか?」

「私は何のために生きているのか?」

そんな自分自身と芯から向き合い葛藤しながらも前に進み続ける日々を送ることとなります。

消防士からのキャリアチェンジを考えた時の葛藤

上記の挫折体験もあり、消防の中で今一つ活躍できていない(このまま続けても活躍できそうにない)、もっと活躍したいと感じたことがきっかけとなりました。

昨今の世間は厳しく一度の失敗も許されないような風潮があります。

もちろん良くないことをしたならば反省して悔い改める必要がありますが、最初から失敗したくてしてるわけではないと思うのです。

そのため、

「再チャレンジしたい!」

「このまま人生終わってたまるか!」

そんな想いで勇気を出して早期退職に向けて準備を開始しました。

私自身も、安定の職業を手放す不安や金銭的な不安、世間体等、これまで信じきた価値観を大きく転換しようとするチャレンジは、予想以上の大きな恐れとの戦いでもありました。

そして、

「安定の公務員なので辞めたらもったいない辞めたらつぶしがきかない?だから辞めてはダメだ。」

それは本当なのか?

そんなことはないはずだ!

それを私が証明してやるよ!

あとから続く人たちの希望となるためにも!

一度の人生、大事なもの(健康や家族等)を壊してまで無理して働くことはない。

辞めたってなんとかなることを私が見本となって示していきたいです。

メンターとの出会い、そして希望

苦い経験と教訓を活かすため、本当に多くの時間とエネルギー、そしてお金を自己投資に費やしました。

実際に、

自己投資したこと

2016年3月取得 メンタルヘルスマネジメントⅡ種・Ⅲ種
金額:数千円
勉強時間:5時間程度

2019年6月取得 一般社団法人 日本メンタルファウンデーション・コーチ協会 認定プロフェッショナルコーチ
金額:交通費で100万、講座料金で100万、 コーチングセッション96万
勉強時間:約4年間

2021年8月取得 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
ショナルコーチ金額:交通費で100万、講座料金で100万
勉強時間:約7年間

2024年8月現在 MCCへのトレーニングに参加しています。
金額想定:100万円
勉強時間:1時間

総額:約500~600万円
総年数:8年

その中で多くのメンター達との出会いがあり、その方々の生き方から多くの学びや勇気を貰いながら、少しづつ新たな人生のステージへと準備を進めていくなかで、

「金銭的な不安や同僚やたちからの目線に対して不安なこともあるけど、40代の私にだってまだまだできることがたくさんあるかもしれない。だからこそ真剣に考えてみよう。」

というように、恐れも徐々に挑戦への希望に変化していきました。

不安や葛藤に立ち向かった瞬間

このような不安や葛藤を持ちながらも、徐々に変化してきた私の心情から、コーチングやカウンセリング、心理学などのコミュニケーションスキルを始め、マネーリテラシーやマーケティングの勉強などさまざまなことを学んできました。

消防司令補としての経験から、物事を分析することや危機管理などは得意なこととなっていましたが、それとは反対にもともと得意ではないコミュニケーションのトレーニングは簡単とは言えなかったので、その分苦しみながらも学んだことが実績できた時の成長への喜びも大きくありました。

このような経験をしてきた私だからこそ、同じような課題で悩む人に寄り添って伴走支援をしたいと強く思うようになっていきました。

長年の価値観を壊し、もう一度作り上げた)

またも、そこで立ちはだかった大きな壁があります。

それは、どうしても拭うことができなかった

①:「お金や成功が大事だという価値観と向きあい、心の平穏などを優先する生き方へのシフト」

②:他人軸(他人の期待に応える生き方)から自分軸(自分の心が望む生き方)へのシフト

でした。

そのために新たな取り組みとして、山登りや神社仏閣巡り等で日本の大自然や文化などに触れることは、大きな価値観の転換に好影響を与えることになっていると思います。

現在では、それが趣味にもなり、休日になると山登りや神社仏閣巡り行うことで、自分自身と向き合うことや価値観の確認を行うようにしています。

使命、そして生きがいを掴みとった

・苦手を感じていたコミュニケーションを自ら学ぶこと
・心理学やマネーリテラシー、マーケティングなどのリスキリングも含めた自己研鑽を行ったこと
・山登りや神社仏閣を通して、自らと向き合ってきたこと

これらのことを通して、このような成長を遂げることができました。

成長したこと

①セルフコーチング力
自分の頭で考えて、言語化・文字化して、行動して振り返り軌道修正しながら成長しながら前進する力

②対話力
コミュ力・周りの人とのコミュニケーションはもちろんですが、自分自身とのコミュニケーションが土台となるのでとても大事

③相談力
自分一人で抱え込まずに、適切な人、味方や専門家等に複数人相談しながら課題に取り組み乗り越える力

そして、「自分の経験を活かして他人をサポートすることを使命・生きがいと感じる」ようになりました。

私の実践し続けているメインテーマは、生きる3つの力

・心身の健康
・自他との健全な関係性とコミュニケーション
・マネーリテラシー

を育むことで、それこそがより良い人生(ウェルビーイング)を実現するうえで重要な要素だと自身の人生を通して感じています。

退職と独立

そんな私は、現在リスクマネジメントコーチや研修講師等として、個人や法人のより良い人生(ウェルビーイング)の実現の伴走支援を生業としています。

ライフキャリアコーチングは、自分自身の生き甲斐のためにも社会貢献のためにも、まさにライフワークとして生涯現役で行うつもりです。

次はこの能力を活用して、公務員からの転職を考えている方や転職に限らないキャリア選択について、公務員の方々を中心にサポートを行っていく決意を持ってこのキャリアコーチング事業に参画しました。

私の持つ使命

私自身の人生を通してのチャレンジや、成長、進化を通じて、関わる人に元気や勇気を感じて貰ったり、より人生を充実させていくためのお手伝いができればこの上ない幸いです。

一緒に人生を切り拓いていきましょう。

今後はその経験と現在も学び続けている知識やノウハウ(メンタルマネジメントやコミュニケーション等)を通して、働く人々が心身健康に健全な人間関係で自身の力を存分に発揮して生きる組織や社会の実現に貢献することを使命としています。

キャリアコーチングを受けてくださる「あなた」に向けて

人生100年時代、将来を見据えた人生のキャリアデザインを共に描いていきましょう。

その先には、きっとより充実したワクワクする未来が待っていることと信じています。

20代の若い世代の方や40代50代などのベテラン世代まで幅広く、若い世代の方のメンタルを整えリーダーシップをコーチングを通して醸成するとともに、周囲の人のマネジメントも必要となるリーダーや管理職等への支援を行っていきます。

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資格など

2019.6 
一般社団法人 日本メンタルファウンデーション・コーチ協会 認定プロフェッショナルコーチ

【その他】
〇2016.3 メンタルヘルスマネジメントⅡ種・Ⅲ種

消防士、公務員の転職支援キャリアコーチング|ON/CORE CAREER COACHING